【出荷予定は7月上旬です】

毎年大好評「川島農園さんのスイカ」を今年も販売します!

神奈川県三浦市三崎町で江戸時代から200年以上、露地栽培を続けている川島農園さんのスイカです。こちらの小玉スイカ2個セットを数量限定で予約販売いたします。

<特別な理由1:タネを植えてスイカを育てます>

「スイカを育てるのにタネを植えるのは当たり前じゃないの?」と思われるかも知れません。しかし、一般的にスイカを栽培するときには「接ぎ木苗」を使います。

スイカのタネは強くはないので、畑にまいて育てると、芽が出ない場合もあります。確実に育てるためには、冬瓜やナスなどの根と苗にスイカの芽を移植した「接ぎ木苗」を業者さんから購入し、それを植えるのが一般的です。

しかし接ぎ木苗を植えるやり方ですと元の苗(冬瓜やナスなど)の青臭さやえぐい甘さが出てしまいます。「スイカの味があまり好きではない」という方は、ここに原因がある場合があります。

川島農園さんのスイカはタネを植えて育てているので、手間はかかりますがスイカ本来の味を味わっていただけます。

<特別な理由2:化学肥料ではなくマグロを肥料に使っています>

ただ整った大きさだけを重視しスーパー・小売店におろすのであれば化学肥料を使うのが一番手間がかかりません。しかし、美味しく安全な本来のスイカを味わっていただくために川島農園さんでは化学肥料を使っていません。

そして使う肥料は8年前から研究開発してきた「マグロ」を原料とした肥料です。

三崎町といえばなんと言っても三崎港のマグロが有名です。川島農園さんは地元のマグロ屋さん三崎恵水産さんと共にマグロの肥料化に取り組んでいます。

三崎恵水産さんではマグロの加工を行っています。冷凍マグロをカット加工する際に、粉のようなマグロの切り屑(残渣/ざんさ)が出てしまいます。通常は処分してしまうマグロの残渣ですが、これを再利用し加工すると栄養たっぷりの肥料となります。

※当初はこの残渣をそのまま畑に撒いてみたそうですが魚の匂いが残っているため猫や鳥などの小動物が畑を荒らしてしまったそうです。そのため、今ではまずこの残渣を発酵させ、完全ににおいを無くしてから使っているとのことです。

マグロには疲労回復に役立つとされるビタミンB1、スタミナ強化作用が期待されるタウリンが含まれています。このような栄養分が畑に染み込むことで美味しいスイカを育てることに役立ちます。


このように様々な工夫と努力の結果、育つ川島農園さんのスイカです。残念ながら毎年同じ量、同じ大きさのものが出来るわけではありません。出来上がってから注文を受け付けたのでは在庫がなくなってしまう可能性もあります。

ですので今回は数量限定の予約販売のみとさせていただきます。出荷は7月中旬を予定しております。栽培でき次第、発送をし、その際に運送会社の伝票番号をお知らせいたします。

川島農園さんのスイカ、ぜひご賞味ください。

【スイカのサイズ】
重さ:1個あたり約2～3kg(今回は2個セットでの販売です)
※農産物ですので個体差があります。

※申し訳ございませんが、沖縄県にはお届けできません。